年も明けてバタバタしていたりダラダラしていたりを繰り返してたらすっかり飛行場の放浪がご無沙汰になってしまいました。もう2月も半ばになろうかというところでようやく記事更新です。
で、ひさびさの更新がいきなりスーパーの一角みたいな写真で、飛行場を放浪するブログからスーパーを放浪するブログに鞍替えしたのかと思われるような写真でスタートですが、まぎれもなく空港ターミナルビルの一角の写真。先日、宮崎でサッカーチームのキャンプ取材で行ったときに見つけました。
「Moo Boo Cock」は2018年の夏に新たにオープンした宮崎のお肉を扱う売店。有田牛と書いてあるのでてっきり佐賀の牛でも扱っているのかと思ったら宮崎で畜産業をしている会社のブランドだとか。
空港で肉を専門に扱う売店ができたのは珍しいという表記と日本初という表記がありますが、どこかにこういったスタイルの店ってありましたっけか?
肉屋さんとはいえ、精肉店のように生の肉がずらっと並んでいるという訳ではありません。とはいえ、高級な宮崎牛がゴロゴロしているとテンション上がります。
宮崎と言えばマキシマムらしいです。日テレさんのケンミン番組でも言っているので間違いありません。肉に振って焼けば激ウマになる魔法のスパイスだそうですが、これについてはまた改めて(というか、荷物が多過ぎて買う気力が湧かなかった)。
お肉が並ぶ中、異彩を放つ箱を発見。空港限定の「空飛ぶバーガー」。先ほど触れた有田牛を育てている有田牧畜産業がつくったハンバーガーだそうです。ファストフードとしては異例の1,188円!
とはいえ空港限定という言葉にめっぽう弱い私は最後の1個を購入。肉屋さんのハンバーガーが美味しくないわけがありません。
購入したハンバーガーを持って屋上の展望デッキへ。お願いすればお店の方がレンジでチンしてくれるので、あたたかいまま食べられます。
あけると紙に包まれているハンバーガーがでてきたのですが、チーズと肉から出た脂分らしきものがすっかり下に溜まっちゃってます。レンジかける時間、もうちょっと短くてもよかったのでは?
開封前の予想通り、チーズはすっかり溶けてなくなっちゃってますが、パテの存在感がすごいです。デカいです。にくにくしいです。で、このすき間、チーズが溶けてしまった跡地ではありません。
わかりにくいかと思いますが、パテとパテの間にさらに細切れ肉みたいなのが挟まってます。パン肉肉肉パンです。あ、チーズは溶けてなくなったので除外しました。
食べてみるとやはり肉肉しさがものすごいです。脂分が抜けた分余計に肉肉しさが増している感じ。大きさに比べて腹に溜まっていく感覚が強いので脳が狂います。これ、チーズが溶けてなくて脂分とか肉汁がそのままとどまってたらどんな味だったんでしょう。なかなか凶悪な食べ物です。
ベストな加熱状態で食べてみたかったなあ。
こちらのお店、テイクアウトできる商品としてもうひとつ、牛丼もあったのですが購入時点で売り切れ。次はこちらもいただいてみたいところです。