7月7日は七夕で、私が住んでいる東京の多摩地区でもあちらこちらで短冊がおかれて自由に願い事とか一発ギャグを書けるスペースがあったり、そうめんをプッシュしてるのをみかけたり、雨だから天の川みえないねえなどと言っていたのですが、どうも東北出身の私にはピンときません。そう…
七夕って8月7日じゃない?
旧暦に合わせるとだいたいこのへんになるとか、夏休みで祭りをやると集客が見込めるとか、いろいろ理由があるみたいですが、地元では8月に祭りをやっていたのです。ちなみに、そうめんを食べる風習も地元にはなかった気がします。そもそも子どもの頃は毎日そうめん食べてた気がしますが。
東北三大祭りに数えられる仙台七夕まつりも8月6〜8日に開催。それを前に仙台空港の中は七夕の飾り付けでいっぱいでした。
冒頭の写真は3階エスカレーター前のスペースにあった七夕飾り。説明書きもございました。
中央ののれんは「東北地方の玄関口を目指す仙台空港の姿を表現しました」とあります。
写真だと分かりにくいですが、けっこうな大きさ。
友禅和紙をつなぎ合わせた伝統的な仙台七夕飾りなんだそうです。遠目に見ても近寄ってみてもキレイです。
こちらは建物中央、1階と2階をつなぐエスカレーターの吹き抜けにある大きな七夕飾り。やはり友禅和紙で作られたもので、垂れ下がっているのは吹き流しというそう。その吹き流しは一面ずつ玄関にかかげるのれんをイメージしているとのことで、3階のものとコンセプトは一緒のようです。
さきほどの2ヶ所以外にもあちらこちらに七夕飾りがあって華やかでございました。
JALは短冊に願い事が書けるスペースを用意。仙台の大崎八幡宮に奉納してくれるそうですよ。
あまりにどんよりとした天気だったこともあり、あまりヒコーキを撮るつもりはなかったのですがなんとなく展望デッキに行ったら、何やら見慣れないのが降りてきました。
仙台空港にきた珍しい機体はさきほどお帰り pic.twitter.com/fd12G3E8Cc
— ホシトモノリ/飛行場放浪記 (@tomo_camera) 2019年7月18日
ナショナルエアラインズのボーイング757。フラッと行った展望デッキで珍客が見られたのは幸運でしたが、そんなことならちゃんと機材持ってくればよかった…(笑)。中に乗ってらっしゃったみなさんは大型観光バス2台に、荷物は10トンぐらいのトラックに載せられて、空港会社のクルマに先導されてどこかに行ってましたがなんだったんでしょう。
腹ごしらえして帰ります。
仙台空港のレストランはどこでも牛たんを食べられるんですが、せっかくなので専門店で。1階の「陣中」で一日20食限定という特選・極上タン塩を。タンののなかでも奥の方のごく一部という希少な部位を使ったものだそうで、さらに丁寧すぎるぐらい筋切りをしっかりしているので牛たんらしからぬふわっふわの柔らかさ。写真は100gですが、それでも満足できるほどの食べ応えがありました。