マグロよりも青魚大好き、飛行場放浪記編集長のホシでございます。十数年九州に住んでいて当たり前のようにスーパーで新鮮なアジやらアジやらが並んでいたのですが、首都圏だと脂がのった新鮮で美味しい青魚を気軽に買うのは難しいですね(ウチの近所のスーパーの問題かもしれませんが)。
先日、JALカードの全国マイル飯キャンペーンに出ていたフルーツサンドを松山空港で探したけど見つからず、松山市内のお店からテイクアウトして空港で食べるという疑惑の空港メシネタでした。
キャンペーンでは3つのテーマで合計6ヶ所のうまいものが紹介されていて、このなかの港めし篇に福岡の新鮮ごまさば丼がありました。
ごまさばといえば福岡じゃ居酒屋の定番メニュー。店に行ったらとりあえず注文するような感じでしたが、丼というのは未食。ごまさば単体でうまいんだからそら丼にしたら美味しくないわけがないでしょう。
飲食が充実している福岡空港なら、ちゃんと空港メシとして食べられるんじゃなかろうかと思ったらちゃんとありました。
ゴマサバ丼がメニューにあったのは3階のレストラン街にある七菜彩(なないろと読むそうです)。
こちらがごまさば丼。胡麻がふってありますが、さらにごまだれをかけて完成です。
いや、さすが福岡のサバ。素人の口にも鮮度を感じる食感ですし、いやな感じの臭みもありません。青魚はあのニオイがという人にぜひ食べてほしいぐらい、サバがうまいです。
付け合わせに辛子高菜、それもけっこう辛いヤツがついているのがちょっと?だったのですが、ちょっとサバとごはんに少し加えてみるとこれはこれで味変できてうまい。若干クセになりそうです。
あんまりサバが美味しいので地物の刺身の盛り合わせも発注してしまいました。右奥がサバです。テッカテカしてます。きっと鮮度が高い証拠です。ブリも脂のりまくってるし、タイは身がしっかりしていてうまいです。こんなクオリティの高い刺身が空港でいただけるなんて。
んで、このお店の向かいにあるこちらの店
海幸にはごまさば丼そのものはメニューにはなかったのですが鯖めしというメニューがありまして、ごまだれと山芋をかけていただくんですからこれはほぼごまさば丼といっていいんではないでしょうか。
どーですかこのビジュアル。彩度いじってないのにサバが鮮やかでこれが美味しくないわけがありません。
アップでどーん。どーですかこのツヤ。
前出のお店のサバに比べるとより脂がのっていて美味しゅうございます。サバの刺身単品に〆サバもメニューにありましたし、ヤリイカ姿造りなんていう魅惑的なものもあり、胃袋とお金がなんぼあっても足りません。
プロモーション記事中で紹介されているごまさば丼のお店、はじめの一歩は博多駅から徒歩5分ほどのところ。空港から博多駅までも地下鉄で5分ほどで到着します。ちなみに空港から博多駅までは260円と東京の私鉄の感覚で言うとちょっと高め。一日乗車券が640円なので3区間乗る用事があればこちらの方がおトク。家族で出かけるなら大人2人までと子ども(人数無制限)で1000円というファミちかきっぷがあり、これなら博多駅までの往復だけで元がとれちゃいます。