はいどうもこんにちは。飛行場放浪家のホシでございます。
愛媛県の名物のひとつである鯛めし。松山空港でも食べられます、という記事はずいぶん前に書きました。
宇和島鯛めしメインのかどやさん。上の記事を書いたときに比べると、店内が倍ぐらい広くなっていて、やや窮屈さがあったのがゆったりと食べられるようになりました。カウンター席も多くなって、一人メシでも気兼ねなく入店できるのはいいですね。
宇和島鯛めしはいわば高級な卵かけごはんでして、さらさらっといただいてしまったら一緒に注文したお酒が余ってしましましたので、あわてておつまみを注文。酒飲みとして順番を間違えている気がしますが、気にしません。
注文したのはこちら
ちりめんじゃこ天。こちらも宇和島の名物であるじゃこ天にちりめんじゃこを乗せて一緒に揚げたもの。ちりめんじゃこはパリパリで香ばしく、中のすり身部分はフワフワしてとにかくうまいです。
お酒は石鎚の純米吟醸緑ラベル。愛媛県酒造組合が愛媛の食に合う愛媛酒の選考で2017年にマハタと合う酒として選ばれ、また2018年には全日空国際線ビジネス・ファーストクラスで、また日本航空の羽田と成田の国際線ビジネスラウンジで提供されていたとのこと。国際線の、しかもビジネスクラスとか縁遠いものですが、お酒だけでもビジネスクラス気分で。
こちらのお酒を醸している石鎚酒造さんの目標は食中に活きる酒造りだそうで、Webサイトには3杯目から旨くなる酒を目指します、とも。さすがに3杯はいただけませんでしたが、たしかに一口目よりも飲み進めるにつれて旨さを感じますし、料理と合わせるとまた違った趣がでてくるいいお酒でした。
松山空港1階にあるマドンナ亭、立ち食いオンリーのうどん屋さん。調べたら、かどやさんの系列店だそうで。宇和島には朝うどんという習慣というか、早朝から空いているうどん店があるそうですが、こちらのオープンは8時半。東京行きの初便などには間に合いませんが、早めの時間から開けてくれているのはいいですね。
じゃこ天うどんといなり寿司を。じゃこ天は載せる前にさっと揚げてくれているのでアツアツがいただけます。透明に近い出汁はじゃこ天から出た旨味とあいまって魚の風味が感じられる、言うなれば二日酔いの朝に食べたいメニュー第一位にしたい味。いなり寿司は1つがけっこうな大きさ。夜に行ったときは品切れになってました。
うどんといえば、松山市には鍋焼きうどんの有名な店が数軒ありますが、そんな雰囲気を味わえるメニューがフードコートにありました。
なつかしい雰囲気のお鍋に入ったうどん。メニュー名は一応鍋焼きうどんとなってはいるものの、鍋は熱くなかったのでこのお鍋で加熱して作ったという訳ではなさそう。でも雰囲気だけでも味わえました（笑）。このお鍋、どっかで売ってないかなあ。
