はいどうも、飛行場放浪記編集長のホシでございます。愛媛県は松山空港にやってまいりました。夕方からの仕事で来たのですが空席の都合でムダに朝イチの便で乗り込んでしまったので、展望デッキでまったりとしていたところであります。
なんだかレトロな雰囲気です。
AdobeのLightroomでそれっぽいプリセットを当ててみると
80年代っぽい感じはしませんでしょうか。DC-9あたりがスポットに入ってきそうです。
レトロな雰囲気に感じるいちばんの要因ははやり、ワイヤーフェンスではないところでしょうか。金網タイプでもなく、独特な形状なのが独特な空気感を作っているように見えます。
松山空港の展望デッキのいいところは撮影のしやすさ。上はあえてわかりにくい写真を使いましたが、ヒコーキ撮影に配慮してくれていて
こんなふうに穴ではなくスリットになっているので、滑走路上を離着陸する航空機もムリな姿勢になることなく余裕で追っかけられます。
このすき間、頭の小さな人なら通るんじゃないかというぐらい広いので(中身がないのに大きさだけは立派な私の頭じゃムリ)シグマの60-600mmでも余裕で通せます。もっと大口径のレンズでもおそらく余裕でしょう。
撮影する上での問題は、右手にある航空貨物ターミナルがかぶるためR/W14の着陸帯のあたりがブラインドになっていること。着陸のヤマ場が見られないことがあるのはちょっと残念。
右下に見切れているのが航空貨物ターミナルビル。この日のANAの787はけっこうターミナルビル寄りで着地してくれたのでタイヤスモークがでたところがギリギリ見えておりました。
離陸は機体やら重さやらなんやらで異なりますが、ものによっては展望デッキ真横ぐらいで機首が上がったところが撮影できてます。風の影響がなければ着陸は海側のR/W14から進入、離陸は到着機がなければR/W32をリクエストしてる感じでした。
グラハンさんが働いているところもよく見られます。出発機に最後に手を振るところ、好きなんですよ。
展望デッキにあった人が一人か二人ぐらい座れるなぞの椅子のようなもの。実際椅子に使ったり踏み台になったりしていましたが、夜はここに仕込んである照明が点灯します。
これはこれでまたいい雰囲気。
それほど混雑もしないし広さもあって、トラフィックもそこそこあるのでのんびりするにはいい場所です。近くに職員さんの喫煙所があり、場所によってはタバコ吸ってる職員さんにガン見されてるような気がすることもありますが…。