出かけるブログをやっておきながらアレですが、引きこもり体質を自覚している飛行場放浪記編集長のホシでございます。とくに快適なホテルの部屋からはあまり出たくありません。そして、ヒコーキが見えるホテルなら言うことはありません。
最近ではセントレアに近いところにあるその名もズバリセントレアホテルに行きましたし
新千歳空港ターミナルビル直結のエアターミナルホテルもいいですね。
あとは那覇空港ちかくの瀬長島にあるこちらも名前そのまんまの瀬長島ホテルもよかった。
で、今回福岡空港に行くにあたって、宿を探していたら見つけてしまいました。空港を見ることができるホテルを。それがこちらのホテルグランビュー福岡空港。
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位置関係を確認していきましょう。
空港ターミナルビルの北側にありまして、ビジネスホテルとしてはおそらく空港から一番近いんではないかと思われます(ほかに宿泊施設としてグーグル先生が表示してくれているのはすべていわゆるファッションホテルでございます)。
R/W16のファイナルアプローチコースの真横にあるので、それはもうヒコーキ見放題のはず。と思い予約しました。
できれば高層階を、と思ったのですがあえて普通に予約。もし反対側の部屋だったら、とも思いましたが、ストリートビューで確認したところどうもヒコーキが見えそうな向きにしか部屋がないようなのでそこはひと安心。
部屋はいたって普通なビジネスホテルの雰囲気。床がカーペットではなくフローリング風の素材を使っているのが変わってるなーと思ったぐらい。窓に面したところに広い作業スペースが用意されているのはヒコーキを見る上でも仕事する上でもgoodです。
で、カーテンをオープンするとどーんと
空港が見えるじゃないですか。ファイナルのヒコーキが見られればいいやと思って空港の眺望はあまり期待してなかったのですが、
滑走路の一部と国内線北側のスポット、国際線ターミナルビルも見えてます。ちなみにこれは6階の部屋。
こうなると、まあ
ひきこもりヒコーキ見物キットを用意してもう一歩も外に出たくない状態になっちゃう訳です。
空港に近い割に窓ガラスはシンプルなもの。やや斜め方向でも解像感が落ちません。もちろん、その分音はよく聞こえ、静かに過ごしたい人には気になるかもしれませんがヒコーキ好きにはむしろ歓迎したくなる音の響き方。上の写真でも分かるように、窓の一部が開きますので、より音を感じられます(夜に開けて虫が入ってきても知りません)。それほど広く開くわけではないので撮影に使おうと思うとちょっと苦労します。
ファイナルアプローチの機体もこんな感じで、しかも西向きの窓なので夕日もバッチリと見られますし。
R/W34のときでも、上がるのが遅い機体ならこのぐらいには普通に見えます。もう一週間ぐらい引きこもりたい、というか住みたい。
ネックはアクセスの悪さとコンビニまでの距離。ホテルから空港までのバスはホテルが無料で運行しているものの、空港からホテルは自力。
到着口/北から出てくると左手に見えるGと書いてある出口から外に出ます。ちなみに、右隣にあるセブンイレブンがホテル最寄りのコンビニ。最終便が到着すると閉店してしまいます。
外に出たら左へ(写真右奥方向)
でっかい歩道橋がありますのでこれを渡ります。スロープを上ってもいいですし、右歩道を奥に進むと階段もございます。歩道橋をあるいているとホテルが見えてきます。
歩道橋をおりたらUターンするように道路沿いの歩道へ。あとは道なりに行けばホテルに到着。G出口からで10分かからないぐらいでした。
レンタサイクルでもあればいいのですが、近くにステーションはなさそうでした。ホテルでも貸し自転車はやってないそう。折りたたみ自転車もってきてここに泊まれば、福岡空港撮影がラクにできるかなと考えてます。