7年ぶりの復活となった松島基地航空祭。海霧に悩まされるというイメージが強かったのですが、薄雲が広がる時間帯があったものの概ね晴れ。メインエリアとなった高台エプロンはまだ新しいのでコンクリートが真っ白で、太陽の日差しと照り返しでまたすっかり黒くなってしまいました。
航空祭にはもうちょっと望遠側がほしいと感じるというのは分かっていたのですが、編隊で飛ぶブルーインパルスを撮るにはちょうどいいんじゃないかと、シグマのライトバズーカ、100-400mm F5-6.3 DG OS HSMを持っていきました。
体力を消耗する夏の航空祭には軽いレンズは助かりますし、なにより描写がシャープ。多少トリミングしても十分耐えられるぐらいの鮮鋭さがあります。無理して長いレンズを振り回してブレ写真を量産するよりもいいんじゃないかと思うぐらい。ブレ補正がうまく効いてくれているのも功を奏しているんではないかと。
こうなると、やっぱり気になってくるのが同社のライトじゃないバズーカ。
航空祭でも使っている方をよく見かけるレンズですが、同じレンジのタムロンのレンズを持っているのであえて買おうという気分にはならなかったのですが、手ブレ補正の効き具合の良さを見ると、こっちも試してみたくなります。