飛行場放浪記

飛行場が大好きなおっさんがなにか書いてます。たいてい何か食べたり吞んだりしてます。

関西各地の日本酒を1杯100円で飲み比べられる自販機



この店舗はターミナルビル改装工事にともない閉店しました

 日本酒が好きです。飛行場の次ぐらいに日本酒が好きです。いや、飛行場よりも日本酒の方が好きかもしれません。そもそも、飛行場と日本酒を比較するのが間違っていることには気づいてます。

 空港で日本酒をいただくとなると、たいていレストランに入って注文することになりますが、その土地の日本酒をしっかりとそろえている空港内の飲食施設はなかなかない気がします。先日記事にした山口宇部空港のお店ぐらい、気軽に日本酒が呑める店があるといいんですけど。

 伊丹空港の北ターミナル出発口(おもにJALに乗るときに使う方)のとなり、というか奥のほうに進んでいくと、関西の日本酒を販売している「空港銘酒蔵」があります。関西と言えば灘と伏見という2大酒どころがあるほか、奈良や滋賀あたりもおいしい日本酒を醸す蔵がいくつかあったりします。ここなら、選りすぐられた関西全域の日本酒を買えるのです。

 それ以上に注目すべきはこの自販機。100円で好きなお酒がのめるという夢のようなマシンです。積んである蛇の目のおちょこを自販機にセットして100円を投入、吞みたいお酒のボタンを押すだけという手軽さ。二口ぐらいで呑み終わってしまうぐらいの少量ではありますが、いろんな種類のお酒を試してみたいという時にはこのぐらいがちょうどいい感じ。

 自販機の中に入っている瓶には銘柄とともに価格も書かれているので、つい高い方から選んでしまうあたり、貧乏性が出てしまいます。