2016年2月21日に那覇空港で、プロ野球千葉ロッテマリーンズの外国人選手のショルダーバッグに拳銃の実包1発が入っていたのが見つかり、逮捕されたというニュース。ドミニカ共和国の自宅にあったものが紛れ込んでいたということですが、今まで何度か飛行機に乗る機会があり、保安検査場を通過していたにもかかわらず、那覇空港まで見つかることがなかったのはちょっと不思議です。
那覇空港内には、上の写真のようなポスターがいたるところに貼られています。2011年に修学旅行中の高校生が拾った不発弾(機関銃などの弾6発)を機内に持ち込もうとしたものが見つかったという事案があり、これをきっかけにポスターを多く掲示するようになったんだそう。
「海岸で拾った不発銃弾は危険」 那覇空港が機内持ち込みで「異例の放送」=J-CASTニュース
この記事によれば、年に5、6件程度同様の事案があるとのこと。また、2010年2月には中日ドラゴンズの外国人選手の手荷物から実弾が発見されたこともあり、もしかすると那覇空港の保安検査場で画面をチェックする人は、この手の不審物に慣れていたり、重点的にチェックしていたのかもしれません。
ところで、沖縄県内の米軍放出品の店などで実弾のように見える商品がけっこうありますが、こういうものもチェックの対象になっているんでしょうか。