よくあるネットで話題のことを書いているサイトのタイトル風にしてみたかったのですが、これはこれでけっこう難しいものです。それはともかく。
2019年4月25日から開催される信州花フェスタ2019。松本空港の周辺一帯の公園、信州スカイパークがメイン会場となります。正式名称を第36回全国都市緑化信州フェアというそうで、都市緑化機構のサイトには
全国都市緑化フェアは、国民ひとり一人が緑の大切さを認識するとともに、緑を守り、愉しめる知識を深め、緑がもたらす快適で豊かな暮らしがある街づくりを進めるための普及啓発事業として、昭和58年（1983年）から毎年、全国各地で開催されている花と緑の祭典です。
とのことで、都市緑化の推進や普及を目的としているようです。メイン会場は都市というイメージとはちょっとかけはなれているというか、推進しなくても緑化は十分されている場所ですけど。
過去2回（2017年八王子・2018年山口）と続けてブルーインパルスの展示飛行が行われたことで、もしや松本でもブルーインパルスが飛ぶのでは？と期待してしまっていたのですがイベント情報が上がることはなく、ブルーインパルスの方が使用しているT-4練習機のエンジン不具合の影響で6月までの展示飛行の予定をキャンセルしたため、どちらにせよ飛ぶことはなさそうです。
標高が高くて山に囲まれた場所にあるので、展示飛行は難しかったのかもしれません。
ターミナルビルの隣のアヤシげなドーム型の建物がメイン会場の一部。やまびこドームというんですが、どうも草間彌生さんの作品に見えてしまいます。ちなみに草間さんは松本市出身です。デザインしてもらったら楽しげな建物になりそうです。
このエリア、会期前は工事のため立入禁止となってしまっていました。エプロンに駐機しているヒコーキを見るのにちょうどよかった丘もこの中に含まれております。その丘ですが
こんな風に一面が花で覆われるとのこと。開催前なので現地を見ることはできませんでしたが、ターミナルビルの展望デッキから一部みえました。
丘全面に花が植えてあるという訳ではなく、北東から東の斜面に植えてあるようです。けっこうな面積ですので見応えはありそうですが、ヒコーキと絡められる可能性があるのはR/W36の離陸のときでしょうか。
もう一ヶ所、滑走路の南側延長線上にある展望台の下あたりに花畑が整備されています。こちらは訪問時点で近くまで行く事が可能でした。
展望台から滑走路方向を見た写真。こんな感じで花壇が整備されています。通常の運用であるR/W18着陸、36離陸だと滑走路までそこそこ距離があるので絡めるのは難しそうですが、北風がそこそこ吹いてくれてR/W36着陸だとここの上をヒコーキが飛んでくれます。
公式サイトのイメージ図だと通路にも入れそうな雰囲気ですが、訪問した時点で通路は観賞用ではなく花の管理用なので立入禁止との看板が。さて、会期中はどうなるんでしょうか。
イベントのために整備されたエリア以外にも魅惑的な撮影ポイントがたくさんある松本空港。便数は少ないのですが撮りがいのある空港ですので、これを機会にぜひ一度訪れてみてください。
