飛行場放浪記

飛行場が大好きなおっさんがなにか書いてます。たいてい何か食べたり吞んだりしてます。

ラグビーワールドカップ2019開幕戦、ブルーインパルスが調布の上空に舞う!

4年に一度じゃなく一生に一度だと言われてもイマイチピンと来ないラグビーワールドカップ2019。来年のオリンピックに注目が集まる形でやや盛り上がりに欠ける雰囲気もあったのですが、ヒコーキ好きでブルーインパルス好きとしてはやはり、開幕戦にブルーインパルスが飛ぶと発表になって急に、事前訓練から調布に出かけようとテンションが上がってしまったのです(以前はラグビーの撮影のお仕事頂戴していたりしたのですがね…)。

 

 

 

こんな見立てをしていたのですが、実際には17日に小松から一度松島に戻り、18日の午前に松島から入間へと展開という、ちょっと過酷そうなスケジュール。18日の午後に予定されていた事前訓練は雨が降る天候だったためキャンセル。19日の本番同時間に変更となりました。

景色を絡めるなら味の素スタジアム(RWC的には東京スタジアム)を入れたいところですが、事前訓練はちょっと離れた場所で撮影。隣接する調布飛行場の北側にある武蔵野の森公園のなかの小高い丘に人が並ぶはずなので、それを入れたらキレイかなと。

フェニックスローパスが進入してきたところで向きや高さを勘案して撮影位置を決定。

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こんな感じに。雲の切れ間の向こうには夕焼け空が見えているというのに、調布の上空には雲が広がっていたのでもうあえて雲の質感を生かすコテコテな現像で。フェニックスローパスとサクラの2課目が予定されていたようですが、時間切れで入間へとリターン。

翌20日の本番、最寄り駅の京王飛田給駅は大混雑で電車も遅れ気味。普段は聞かれない英語の車内アナウンスも行われていたりしまして。そんな日本代表のジャージを着た人たちとか、テンションの高い外国人の集団に紛れながら味スタに行ったら

歩道橋にはラグビー見に来たんじゃないよねという感じの人(お前もな)とメディアが大勢。

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味スタがちょこっとしか見えてないのですが、ラグビー日本代表のジャージを着た集団がちょうどいい感じに直前に入ってきてくれたので、入れさせていただいて。

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事前訓練ではできなかったサクラ。やっぱり14mmでも景色を絡めようと思うと難しいし、雲でスモークが目立たなかったのが悔やまれるところ。事前訓練を見てだいたいこのあたりで見えるかなと思っていた読みがさっぱり当たらず、毎回ブルーインパルス撮影の難しさを思い知らされます。

ちなみに今回も、以前尾道港開港850周年でブルーインパルスが飛んだ時と同様に

 

 このレンズ一本勝負。イベントでの展示飛行のときは、アップで撮るとどこのイベントで飛んだのか分からない写真になってしまうため望遠レンズを使う事はあんまりなくて、サクラを撮るならとにかく超広角レンズが必需品。14mmまでカバーしていてこの小ささは、フラッとブルーを撮りに行くにはちょうどいいのです。