飛行場放浪記

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羽田空港の「A滑走路北向き離陸左旋回」国交省が廃止の方針

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 2020年を目標に羽田空港の離着陸数を増加させる「羽田空港機能強化」。都心を通過する進入方法が検討されていることがあちこちで話題となっています。そんななか、2016年の年末に発行された大田区の区報にこんな記事が掲載されていました。

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 「A滑走路北向き離陸左旋回」の廃止を国交省が決めたという内容。ここのブログでも何度が記事にしているハミングバードディパーチャーのことを、行政ではこのように表現しているようです。区報でこの記事が出てから、Twitterでも話題になっていました。

<当ブログでハミングバードディパーチャーに触れた過去の記事>
空から羽田空港を見てみよう(2015/09/03)
羽田空港のレアな離陸ルート、ハミングバードディパーチャー。機窓からは何が見える?(2016/11/24)

  時期について区は「国に対して早期に、明確な時期などを提示するよう強く求めていく」としており、また国交省は「発着枠拡大(機能強化)の本格実施に先立って、廃止を行う」と表明しているそうです。機能強化のための発着ルート変更には地元との合意のほかに空港設備の整備も必要で、2017年度は航空保安施設や誘導路の整備を行うことが予算の概算要求の資料から分かっています。

 とはいえ、機能強化に先立って廃止するということですから、もしかしたら今シーズンが最後となってしまう、という可能性もなくはないとも言えます。この冬、がんばって早起きしてこの離陸を見に行っておいた方がいいのかもしれませんね。

 ところで、区報の図版にもある南風時RWY22での離陸が機能強化の検討案で出されています。先日国際線ターミナルビルの駐車場がいっぱいで屋上まで行ったのですが

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 B滑走路の端がよく見えました。都心の街並みと離陸機が絡められれば、とも思ったのですがおそらくこのポイントではもうかなり上空に上がっているような気がします。それでも新たなポイントで写真が撮れる可能性が出てくるのはちょっと楽しみです。