航空自衛隊千歳基地航空祭に合わせてことしも北海道に行く事ができまして、ついでというとアレですが北海道の空港での撮影もくっつけて。前半戦が終わったところで小ネタ集を。
改修工事できたてほやほやの釧路空港の展望デッキ。国交省からフェンスを高くするよう指導がされているようで、各地で工事が行われています。既存フェンスの向こうにワイヤーフェンスを設置するなど撮影環境が悪化するようなところもある中で、釧路空港はそのへんもしっかりと考えられていてよかったです。ワイヤーは太めで、大口径レンズでも無理なくワイヤーをクリアできる間隔。
ベルトローダーの屋根の上にメッセージが書かれているのはちょっと珍しいと思ったのですが、それ以上に気になるのは屋根の横の部分に書かれている「くしろよろしく」。何をよろしくされているのかと思って考えていたのですが、回文ですね。なぜここに入れようと思ったのか。
中標津空港は展望デッキから知床連山が一望できるというので、山とヒコーキが撮れればと思って行ってみたら雲に隠れてほとんど見えず。
空港ビルの向かいにある公園のイベント広場は、中標津空港の旧滑走路の一部を使ったもののようで、距離は短いもののランウェイウォークが自由に行えます。舗装面が当時のままなのかは不明で、マーキング等の痕跡も見つけられなかったのが残念。
トイレなどが入っている建物は管制塔のような意匠。ホンモノの管制塔と一緒に撮ってみました。ホンモノの管制塔も現在は無人です(新千歳空港から遠隔で航空機と交信する)。
一日一往復しか飛んでない紋別空港にも来てしまいました。
空港の案内図。電源局舎から盛大に漏電しているように見えるのが気になります。あと東京航空局のところは明らかにターミナルレーダー管制席のイラストですが、紋別空港はターミナルレーダー管制どころかここも管制塔は遠隔操作になっていて無人です。
ヒコーキ到着1.5時間ばかり前の空港ビル内。売店はかろうじて開いているものの、軽食スペースはまだシャッターが閉まってました。
出発間際は賑わっておりました。
風光明媚で撮影場所も多いのに、一発勝負になってしまうのは残念なところ。2020年2月の週末には新千歳か丘珠とのチャーター便が飛ぶそうで、これをきっかけに便数が増えればいいのですが。
この時期といえばやっぱり女満別空港のヒマワリ畑。
以前は航空祭と満開の時期がいい感じに重なったので良かったのですが、今年はタイミング合わず
まだボチボチ咲き始めたという状態でお立ち台もまだ未設置。また撮りに来たいところですが8月中旬は航空券が高そう。
せめて夕景でもと思って粘ってみたものの大雨が降ってきたので撤退。明日からは新千歳空港と千歳基地のあたりをフラフラします。