アヤシい雑誌ラジオライフを刊行している三才ブックスから、エアーバンドに関するムック「エアーバンド受信機操作ガイド」が2019年4月18日に発売になりました。
表紙の真ん中のところの写真を提供させていただいておりますという仕事の宣伝です。撮影したのはセントレア、全日空のボーイング777が訓練でタッチアンドゴーを行っていた時の一枚で、海と対岸の三重県あたりの風景が写っているのがセントレアらしさが感じられるところ。
タッチアンドゴーといえば、沖縄県の下地島空港が有名でしたが今では過去のもの。全日空は最近セントレアで乗員訓練を行うことが多く、セントレアのWebサイトでもおおまかな訓練予定が公表されています。これは便利。
タッチアンドゴーをやっているときは、離陸後に海側へと旋回してぐるっと回ってまた滑走路へと戻ってきます。その様子が展望デッキからよく見えるんですよ、これが。
このときに訓練に使った機体は空港北側の貨物機などが駐機するスポットのほうに泊められておりまして、アヤシげなコールサイン(このときのは忘れた)でタキシングして普通に離陸。
こっから場周経路に入るわけですが、場周経路ってのはこういうもの。ウィキペディアにはトラフィックパターンという項目でした。
これを繰り返すので、離陸後に空港の近くで旋回する訳で
おおー背中が見えるー。
300mm弱でこの大きさ。下に写ってるのは四日市あたりの工場でしょうか。
反対側からやっぱりけっこうな傾け方で旋回しながら滑走路に入ってきます。肉眼で見るとけっこうな迫力なんですが距離があるんで写真に撮るとどうしてもマヌケになっちゃいますね。
訓練に使う機体はその時々で違うものになり、全日空だけとも限らないもよう。毎日やってるというものでもありませんので、セントレアに行くときは訓練予定のページを確認してみてください。