飛行場放浪記

飛行場が大好きなおっさんがなにか書いてます

旭川にある2つの飛行場の管制圏からブルーがつかう周波数を考える

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 今週末は旭川駐屯地の第二師団創立記念行事でブルーインパルスの展示飛行が行われます。現在のところ、予行は土曜日の1455から、本番は1105からと発表されています。どちらも、旭川空港の定期便が着陸する直前の時間帯での展示飛行で、アプローチし始めた頃にはブルーが帰投するという感じになるのではないでしょうか。

 さて、上の図はAIP JAPANから引用させていただいた、旭川空港旭川飛行場の管制圏を表す地図。陸上自衛隊旭川駐屯地(今回の記念行事の会場)と民間の旭川空港と、文字にするととてもややこしい感じになりますが、隣接する2ヶ所に飛行場があり、どちらにも半径5マイルの管制圏が設定されています。旭川駐屯地は「旭川タワー」で旭川空港は「大雪タワー」というふうに使い分けており、重なり合う部分は高度によって分かれているようです。

 ここで、ノータムのほうを見てみましょう。

FROM 16/06/18 05:00  TO 16/06/19 03:00
D)18 0500/0700 19 0100/0300
E)ACROBATICS:
1 AREA : WI 8NM RADIUS OF ASAHIKAWA AD
2 ACFT : 6T4
F)300FT AMSL G)5000FT AMSL

 旭川飛行場から半径8マイルで展示飛行を行うというようなことが書かれています。そのまま地図に当てはめると、旭川空港の管制圏にも入り込む形になるのですが、旭川空港のほうでは特にノータムは発出されておらず、第2師団のホームページに

旭川駐屯地より半径約5km圏内の場所においてもご覧になれます

 と書かれているあたりを見ると、旭川飛行場の管制圏内でなんとかして、旭川空港の管制圏には入らないということなのかもしれません。

 管制圏が隣接していて、そっちにもブルーが行くとなると、展示飛行で使用する周波数はどちらとも交信できるようなものを選択するのかとも思いましたが、基本的には旭川飛行場に割り当てられているものの中から使われると考えればよさそうな気がします。