シャトルバスは門の前に着くのですが、今度はセキュリティチェックの待機列が300mほどあるので並び直し。30分以上かかってようやく入場です。
徒歩入場のセキュリティチェックはまず金属探知機でのボディチェック、そのあとカバンの中身を目視でチェック。ほかの基地に比べるとやや念入りに行われているように感じられましたが、レシーバーについてなにか突っ込みが入るような事はありませんでした。
そんなこんなで、大編隊が離陸する寸前でようやくエプロン到着。最前列はすでに人が並んでいますが、それ以外の場所はゆったりしてます。
その直後、エラい人を乗せたUH-60JAが物陰からやってきて着陸。駐屯地祭の行事がスタートしました。
行事自体が行われていたところとは離れたところにいたので、大編隊が戻ってくるまではヒマ。なのですが、この日は羽田空港がRWY16L/Rでのアプローチ。上空はひっきりなしに旅客機が通り過ぎるので飽きることはありません。写真はアプローチする機体と、おそらくRWY05から上がった機体。タイミングによってはバッチリ重なる事もありました。
そうこうしているうちに大編隊が戻ってきました。
先頭のCH-47JAはスキーを履いてます。そのあとも…
CH-47JAが…
次から次へと…
やってきては通り過ぎていって、着陸します。
あら、これで終わりかと思ったら、ここから模擬戦闘訓練の開始です。
高機動車を降ろしたあとに離陸したCH-47JA。こっちに向かって飛んでくるという予感はあったんですが、まさかこんなに背中を見せてくれるとは思いませんでした。今回はNikonD500に400mm+1.4×テレコンで撮っていたのですが、正直ちょっと長すぎたかなと思ってます。
軽装甲機動車をぶら下げてやってきたCH-47JAもこんな感じで正面いただきました。
負傷した隊員を救助したUH-60JAもこの背中見せっぷり。もう撮ってても楽しいしあとで撮影データ見ながらもニヤニヤしてしまいます。
そのちょっと前、負傷した隊員を救助中。爆音と煙が出る発煙筒的な何かをボンボン炊いてくれていたので、モヤモヤしてます。いやもう、なんかそれだけでそれっぽい。機体をちゃんと撮りたい人にとっては邪魔なのかもしれませんが、むしろもっと炊いてくれ!って感じです。
東京湾岸の工場を背景に入れられないかな〜と思いながらポジショニングしてみたら、模擬戦闘の待機でホバリングしている機体がいい感じで重なってくれました。天気がよくて、滑走路が温められてしまったためかなりメラメラしてますが、それはそれで逆にいい雰囲気を作ってくれてます。
CH-47JAも工場絡みを。日が陰ったタイミングだったので、ややフラット気味に現像してみましたが、ちょっと映画のワンシーンっぽくなったでしょうか。
タワーとうまいこと絡んだか、と思いましたがちょっと微妙。これだけ近くでこんなに激しい機動を見せてくれるんだったら、もうちょっと短いレンズを持っていった方がよかったなあとあらためて思います。フルサイズ換算で400〜500mmぐらいでもかなり迫力ある写真が撮れそうです。