
しかし、Lightroomでの読み込みで、撮影枚数が多くなると全部の画像を読み込まないでしれっと終了させるとか、読み込みができませんでした的な白旗を上げるダイアログが出てくるなど、なんだか不安定な印象。使っているカードはもちろん貧乏カメラマンの味方であるこちら。
カメラが悪いのかカードが悪いのか、Lightroomが悪いのかMacが悪いのか、原因はよく分からないものの現場でXQDカードリーダーを持っていたカメラマンさんに借りて転送してみたところあっさり完了したので、とにかくカメラのUSB端子を使った読み込みはやめた方がよかろう、という結論にいたりました。
ああ、こんなことならカードリーダーが付いているソニーのXQDメモリーカードにしとけばよかったなあと思ったものの後悔先に立たず。
ウチにあるカメラのうち、D5はXQD/XQD、D500はXQD/SD、D810はCF/SD、D750はSD/SDということを考えると、D810をSDで運用すればCFを廃止してしまえることに気がつきました。このほかのコンパクトやらビデオカメラやらなんやらかんやらもSDですし。そう思ってふと思い出したのです。
そういや、ソニーがXQDとSDのスロットしかないカードリーダー発表してたなと。それがこちら。
手持ちのCFカードを知人に譲って、このカードリーダーを注文したわけです。


ソニーのサイトかどこかで、XQDカードを入れたときにちょっと飛び出る形になるため出し入れがしやすいというアピールがあり、なんのこっちゃと思っていたらこういうことでした。

実際に使ってみて、今のところ不安定さもなく、きびきびと画像を転送してくれます。撮影枚数がそれほど多くない場合はカメラと直結でもあまり差は感じないのかもしれませんが、RAWで1000枚単位で撮影したデータを転送するのであれば、カードリーダーを使った方がよく、XQDとSDに対応しているためウチの場合はこれ1個で事足りるのがありがたいところ。
とりあえず、これを買ってようやく安心して仕事ができるようになりました。