ターミナルビルのまわりに花が咲いているといっても、そんじょそこらの
ツツジや菜の花がちょこちょこ咲いているのとは訳が違います。
山口宇部空港に到着して、バスに乗ろうとターミナルビルを出たらすぐに、見事なバラが咲いているのが見えました。その時はバスが出発しそうだったので「ああキレイなバラね」とスルーしてましたが、出発便に乗るためにあらためて空港に行ってみたら、それはごく一部でしかなかったのです。
山口宇部空港の最寄り駅、JR
宇部線の
草江駅から歩いてくると、管制塔の前がもう色とりどりのバラ満開。花を見慣れない私のようは人間には「これもバラ?」って感じのもあるけど、それぞれの花の下にある説明を見ると、やっぱりバラみたい。
タワーとバラ。できれば飛行機も絡めたいところですが、この場所ではちょっと無理です。
バラがあるのはココだけではなく、ターミナルビル前道路と駐車場の間にもずらりと植えられていますし(この記事のトップの画像がそのへんのエリアのもの)、国内線ビルと国際線ビルの間にあるイベント広場にも。
これから時間をかけて育っていくと、この東屋がバラで囲まれるんでしょうか。まだまだ生育途中の木もあったので、これからどんどんバラが増えていくのでしょう。素人目にみてもしっかりと手入れされているんだなと感じられる育ち方。訪れたときにちょうど造園業者さんが手入れをしていて、バラを見に来た方の質問攻めに遭ってました。
で、この広場の奥はフェンスで仕切られていますがエプロンに続いています。なんとかここで飛行機と絡まないものかとチャレンジしてみたのですが
フェンスやら渡り廊下やらにさえぎられてこれが限界でした…。角度によっては、プッシュバック後の機体ならなんとか絡めようがありそうな気がします。
山口宇部空港のバラが見頃 | 宇部日報社 このまちメディアWeb
宇部市の地方紙の記事に寄れば、造園がはじまったのは2013年から。140種950本ものバラが植えられているそうで、見頃は5月いっぱいとのこと。リンクは2016年の記事ですが、2015年の記事には、駐車場側に植えられているノックアウトシリーズは花付きがいいため12月ごろまで咲き続けるんだそうです。