
本体だけでも、バッテリーパックをつけても、連写の速度はいっしょ。大きな変化は持ち具合です。
以前のエントリでも書きましたが、D500は本体だけでもグリップがしっかりと握りやすく、それなりに高さもあるので、手が大きい人にありがちな小指が余る現象がそれほど気になりません。長いレンズを付けていても違和感なくカメラを構えることができます。
ただ、短時間なら違和感はなくても、長いレンズを一日中振り回すことになるヒコーキ撮影となると事情は変わってきます。下が長いD一桁機を使い慣れているという個人的な事情によるところも大きいかも知れませんが、D500本体だけだとやっぱりヘンなところに力が入って疲れやすく感じます。

前のエントリでも指摘した縦横のグリップの握りぐあいの違いですが、商品が到着した当初の感想よりも違和感は大きくなりました。ただ、ボタンもダイヤルの感覚も違うのでグリップの握り具合が変わってもあまり気になりません。フラッグシップのD5ですら、縦横でグリップの握り具合は一緒じゃないですし。
MB-D17を導入したもう一つの目的である電池の持ちのほうはどうでしょう。

カードリーダーをケチって、カメラのUSB端子を使って吸い出しをやっているのですが、これだけ電池を食うとなると、電池の残容量に気をつけておいた方がいいのかもしれません。