空港が見えるホテルでのんびり過ごしたり、移動中のホテルでもエアバンドを聞きたいということがよくあります(私だけ?)。ホテルの建物は頑丈な作りなので部屋の中まで電波が入ってきにくいし、デスクまわりにはテレビやホテル専用のチューナー、ネットにつなぐための機器、冷蔵庫などなど、受信の敵となるノイズの発生源がたくさんあります。窓際にレシーバーを置けばいいのですが、デスクから遠かったり、上の写真のように窓際にレシーバーを置くのにちょうどいいようなスペースがないホテルも少なくありません。
アンテナは窓際に、レシーバーはデスクの上に、というホテル内での理想的な受信環境を作れるグッズが、アンテナメーカーのコメットから発売されてます。
これを使えば、アンテナとレシーバーをカンタンに離すことができます。たとえばこんな風に
アンテナを窓際に近い場所に設置することで、アプローチに入ったばかりの比較的遠い場所にある機体もちゃんと聞こえるようになりますし、外気が伝わってきて寒さを感じる冬の窓際から離れて優雅に受信することが可能となります。
レンタカーを借りたときに、車内でエアバンドを聞く場合に少しでも受信状態を安定させるためにこんな使い方も。ただ、この位置に貼り付けて走行するとなにかしらの法令に触れると思われますので、ヒコーキが来るまで停車中の車内で待機するというような場合に使ってください。
停車中なら、ボディに貼り付けておくのもアリだと思います。防水構造にはなっていないと思われますので、雨には注意した方がいいでしょう。
ちなみに、アンテナの横からピローンと垂れ下がっているのは、以前このブログでも紹介したナテックのハンディダイポールアンテナHS3000Rのアドオンラジアル部分のパーツのみを使用し、アンテナそのものは別の会社のエアバンド用の製品を使ってます。
レシーバー本体をラジアルとして使用することを前提に設計されているというハンディ機用アンテナですが、こうやって本体とアンテナを分離していると、よりラジアルとしての効果が薄れるような気がして、なんとなくこういう形での運用にしていますが、ちゃんと効果があるか検証はまだしてません。
使用例写真でだいたいの使い方がわかるとは思いますが、ぐねぐね動くアーム部分の先っぽにはSMA型コネクタ(メス)があり、ここに手持ちのお好きなアンテナを接続します。私の場合はここにアドオンラジアル用のパーツを挟んでから、アンテナを付けているわけです。
このアーム部分をケーブルが通っているせいか、まっすぐな方向に戻ろうとする力が結構強く、ガラス面に貼り付けて90度曲げても油断するとじわじわとアンテナが寝てきます。といってもその角度はわずかなので、気にするほどの事ではありません。
ちなみに耐荷重は100gまで。ハンディ機用のアンテナならたいてい大丈夫なはず。
ケーブルは2D相当の低損失のものが3mついてます。ビジネスホテルぐらいの広さなら窓からデスクまで十分届く距離でしょう。こちらにもSMA型コネクタがあり、レシーバーに接続します。
こちらが吸盤部分。窓などに貼り付けて、アームの付け根部分にあるトグルを倒せば中の空気が抜けて密着してくれます。携帯電話のスタンドなどでもよく見られる、あのタイプですが吸盤はゲル状ではありません。それでも、アンテナを保持するのには十分なほどの吸い付き具合です。
ホテルの窓際で固定するには吸盤タイプじゃないと無理ですし、車外に固定するための磁石を使用した基台も各アンテナメーカーから発売されていますが、カメラバッグなどの荷物にそこそこ強い磁石を入れて持ち歩くというのが、他の機器などに影響を与えそうな気がするのでどうも抵抗があります。
ケーブルを含めてもそれほど大きなモノではないので、遠征先で安定した受信環境をつくるにはもってこいな製品。オススメです。
アンテナは窓際に、レシーバーはデスクの上に、というホテル内での理想的な受信環境を作れるグッズが、アンテナメーカーのコメットから発売されてます。
てれれってれー
フレキシブルスタンド吸盤基台~
これを使えば、アンテナとレシーバーをカンタンに離すことができます。たとえばこんな風に
アンテナを窓際に近い場所に設置することで、アプローチに入ったばかりの比較的遠い場所にある機体もちゃんと聞こえるようになりますし、外気が伝わってきて寒さを感じる冬の窓際から離れて優雅に受信することが可能となります。
レンタカーを借りたときに、車内でエアバンドを聞く場合に少しでも受信状態を安定させるためにこんな使い方も。ただ、この位置に貼り付けて走行するとなにかしらの法令に触れると思われますので、ヒコーキが来るまで停車中の車内で待機するというような場合に使ってください。
停車中なら、ボディに貼り付けておくのもアリだと思います。防水構造にはなっていないと思われますので、雨には注意した方がいいでしょう。
ちなみに、アンテナの横からピローンと垂れ下がっているのは、以前このブログでも紹介したナテックのハンディダイポールアンテナHS3000Rのアドオンラジアル部分のパーツのみを使用し、アンテナそのものは別の会社のエアバンド用の製品を使ってます。
レシーバー本体をラジアルとして使用することを前提に設計されているというハンディ機用アンテナですが、こうやって本体とアンテナを分離していると、よりラジアルとしての効果が薄れるような気がして、なんとなくこういう形での運用にしていますが、ちゃんと効果があるか検証はまだしてません。
使用例写真でだいたいの使い方がわかるとは思いますが、ぐねぐね動くアーム部分の先っぽにはSMA型コネクタ(メス)があり、ここに手持ちのお好きなアンテナを接続します。私の場合はここにアドオンラジアル用のパーツを挟んでから、アンテナを付けているわけです。
このアーム部分をケーブルが通っているせいか、まっすぐな方向に戻ろうとする力が結構強く、ガラス面に貼り付けて90度曲げても油断するとじわじわとアンテナが寝てきます。といってもその角度はわずかなので、気にするほどの事ではありません。
ちなみに耐荷重は100gまで。ハンディ機用のアンテナならたいてい大丈夫なはず。
ケーブルは2D相当の低損失のものが3mついてます。ビジネスホテルぐらいの広さなら窓からデスクまで十分届く距離でしょう。こちらにもSMA型コネクタがあり、レシーバーに接続します。
こちらが吸盤部分。窓などに貼り付けて、アームの付け根部分にあるトグルを倒せば中の空気が抜けて密着してくれます。携帯電話のスタンドなどでもよく見られる、あのタイプですが吸盤はゲル状ではありません。それでも、アンテナを保持するのには十分なほどの吸い付き具合です。
ホテルの窓際で固定するには吸盤タイプじゃないと無理ですし、車外に固定するための磁石を使用した基台も各アンテナメーカーから発売されていますが、カメラバッグなどの荷物にそこそこ強い磁石を入れて持ち歩くというのが、他の機器などに影響を与えそうな気がするのでどうも抵抗があります。
ケーブルを含めてもそれほど大きなモノではないので、遠征先で安定した受信環境をつくるにはもってこいな製品。オススメです。