10月4日に平成27年長野県総合防災訓練が行われます。今年は千曲市がメイン会場となります。県が発表した実施要項を見ると、航空機関係では陸自から第12ヘリコプター隊、長野県警航空隊、長野・群馬・山梨の防災航空隊が参加するようです。参加機関名に信大付属病院の名前が入っているので、ドクターヘリが来る可能性もないとは言えません。
先日、仕事で松本に行ったときに松本空港に寄ったのですが、防災航空隊ハンガーに入っていたのが上の写真のJA97NAではなく、代替機のJA412Vでした。訓練参加も代替機なのかな、と思って全国航空消防防災協議会のサイトを見てみたのですが、 耐空証明の状況の一覧表へのリンクがうまいこと貼られていません。Google先生にお願いして見つけました。こちら。(リンク先はPDFファイルです)
これで確認するとJA97NAは7月31日に耐空検査とデジタル無線の修理改造検査を終えたことになっていますが、代替機が来ているのは別の理由からなのでしょうか? この表によれば、群馬県のJA200Gは9月30日に検査から帰ってきていて、山梨県のJA6748は元気に活動中のようです。
この表をみると、11月13~14日に千葉県で開催される緊急消防援助隊全国合同訓練でどこの航空隊がやってくるのか、 妄想を繰り広げることも可能。しかし、ヘリコプターってずいぶん長いこと検査に時間がかかるもんです。