2018年の小松基地航空祭では脚立・踏み台の持ち込みは禁止となっております。本記事はそれ以前の状況について述べたものです。ご注意くださいませ。
官民共用となっている航空自衛隊小松基地の航空祭。便数は決して多くはありませんが(そして全日空は減便を発表しましたが)、民間機をいつもとは違った角度・距離感で撮れるのも小松基地航空祭の魅力の一つです。
でも、そんなに前の方で脚立に載るなんてマナー違反だよねー。とつい言いたくなっちゃう写真ですが、コレOKなんです。というのも…。
こんなエリアが用意されているから。一般に開放される場所のごく一部ですが、脚立を自由に使っていいよ、っていうエリアがあるのです。なので最前列だろうがなんだろうが、脚立使い放題。けっこうな高さのものを持ち込んでいる方もいらっしゃいました。
この航空写真の中心あたりにある南北に縦長な黒い部分の滑走路よりのエリアが脚立エリア。滑走路にかなり近くて場所的にもけっこうよさそう。脚立や踏み台の使用はなにかとトラブルになるため持ち込みや使用を禁止するところも多いですが、こうやってエリアを限って使えるようにしてもらうというのも一つのアイディアですね。
ちなみに、この部分は1964年に廃止された副滑走路の名残り。ターミナルビルを貫いて、航空プラザ横の駐車場にも滑走路の名残っぽい用地の形が見受けられます。
【2015/09/16追記】
航空祭スケジュールの詳細、会場案内図などが公式サイトで公表されました。
http://www.mod.go.jp/asdf/komatsu/air_festa/15-1index.html
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