航空マニアにとっては冬の風物詩ともいえる羽田空港のハミングバードディパーチャー、これが廃止される見込みであるとのことで、このブログでも何度か記事にしています。
これについて、2018年5月1日発行のおおた区報に次のような記事が掲載されています。
冬ダイヤ(2018年10月28日)から1便減の2便となり、これが運用されるのが2019年3月30日まで。それ以降は廃止となります。
また、大田区の鈴木空港まちづくり課長は2018年10月16日の羽田空港特別対策委員会でこのように報告しています。
2018年冬ダイヤ、2018年10月28日からにおいてA滑走路北向き離陸左旋回を1便削減し、2019年夏ダイヤ、2019年3月31日からにおいて残る2便を削減し、現行運用においてA滑走路北向き離陸左旋回を全廃するとのご報告をさせていただきました。
この間、区といたしましても国に対し、回答の確実な履行を求めてまいりましたが、回答のとおり10月28日の冬ダイヤの変更に際し、A滑走路北向き離陸左旋回が1便削減となりますのでご報告をさせていただきます。
なお、変更となるものは資料をご覧いただけるとわかると思いますが、JAL491便の高知行きが減便となることとなってございます。
区報での公表をなぞるかたちですが、減便になったのがボーイング737を使っていたJL491便であることが追加情報ということになります。このあとボーイング787は静かに感じられるが最近飛んでないように感じられるという議員の質問に対して、現在エンジンの部品交換を行っているため機材繰りの問題がある旨の回答があり、できれば787を使って欲しいという話にはなったものの、要望として航空会社に上げると言うところまではいかなかったようです。
現在対象となっているとみられるのは
この2便とみられます。
そんな訳で、北風が吹いて気象状況のいいこれからの季節、ハミングバードディパーチャーを撮りに羽田空港に行かねば、と思いつつ、展望デッキが混んでいるのもヤなので正月休みが終わった頃に早起きしてでかけようかと思ってます。