飛行場放浪記

飛行場が大好きなおっさんがなにか書いてます。たいてい何か食べたり吞んだりしてます。

ヒコーキ撮影

ハミングバードディパーチャー廃止へのファイナルカウントダウン!

航空マニアにとっては冬の風物詩ともいえる羽田空港のハミングバードディパーチャー、これが廃止される見込みであるとのことで、このブログでも何度か記事にしています。 www.tom-star.com www.tom-star.com www.tom-star.com www.tom-star.com // これにつ…

ラジオライフ2019年2月号発売になりました

連載の仕事をさせていただいている三才ブックスのラジオライフの最新刊が発売になっております。今月はいろんな無線の周波数が載っている付録付きですが、やけに分厚くなって携行性は悪くなってます。 ラジオライフ2019年2月号 出版社/メーカー: 三才ブック…

下地島にブルーインパルスの展示飛行誘致を熱望する市議のその後

www.tom-star.com 先日の今年のブルーインパルス振り返りの記事を作っていて思ったのは、航空祭のときよりもイベントで飛んだものの方がより強く記憶に残ってるということ。いつ飛ぶのか、どう飛ぶのか、予行はいつなのか、そのイベントらしい写真をどう撮る…

どこにいても空港気分に浸れるライブカメラはどれだ

空港ライブカメラといえば、静止画というのが普通でしたが、最近動画のものも増えてきて、しかもテレビ局が放送で使うために設置しているカメラの映像をそのままネットで配信してくれているものもあり、デスクワーク中の楽しみが増えました。個人的なメモと…

私的2018年ブルーインパルスを振り返る

公務員さんは4月始まりの年度で動いているので、ブルーインパルスの2018シーズンはまだ継続ですが、年末はなんとなく今年一年を振り返りたくなる時期。個人的にベストだったブルーインパルスの写真はどれだろうと、今年の写真が入ってるHDDを眺めながら考え…

独自ドメイン移行にともなう本ブログの迷走等について

平素より本ブログ、飛行場放浪記をご覧頂きありがとうございます。 以前より塩漬け状態にしておりました独自ドメインを活用するため、塩を落として水につけて塩分を抜いてこちらのブログで運用することにいたしました。そのついでにデザインやら広告の配置や…

宮崎空港ビルのラーメン店で宮崎名物冷や汁の変わり種メニューをたべてみた

宮崎名物といえば、チキン南蛮とか地鶏もも焼きとか宮崎牛とか鰻とか伊勢エビなど、思い出すだけでもよだれが出るものが多いのですが、そんな中で異彩を放っているように感じられるのが冷や汁。味噌汁かけごはんみたいなもんでしょ?と思ってましたがちょっ…

2018新田原基地航空祭のおもいで

空挺降下とブルーインパルスが中止になっちゃいましたが、F-15の大編隊に始まり、歌舞伎C-1やら相変わらずブンブン飛んでくれた築城のF-2とか、楽しませてくれた2018年の新田原基地航空祭。 あらたに導入したニコンZ7とスマホ連携できるアプリSnapbridgeを使…

ラジオライフ2019年1月号発売になりました

久しぶりのブログの投稿が仕事の宣伝ですみません。いつにも増して怪しい付録がついているラジオライフの2019年1月号が発売になっております。 メディア: この商品を含むブログを見る 連載を担当しているヒコーキ写真塾では、先日シグマから発売されたばかり…

国際宇宙ステーション補給機の大気圏再突入、日本上空を通過して太平洋上に落下

もはや飛行場を放浪しているとはいいがたいエントリーが繰り返される当ブログ、宇宙ネタとなるともう航空機ネタでもなくなるのですが、空を飛ぶものは飛行機だろうが飛翔体だろうがなんだろうが、気になるものです(野鳥はそれほどでもない)。 まあ、今回は…

【仕事の宣伝】ラジオライフ2018年12月号発売になりました

毎月恒例、仕事の宣伝で久しぶりにブログを更新いたします。 怪しい雑誌ラジオライフの2018年12月号が発売になっています。 ラジオライフ2018年12月号 出版社/メーカー: 三才ブックス 発売日: 2018/10/25 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 連載さ…

羽田空港の新進入経路、米側の承認得られず運用できない?

2020年の大きなイベントに合わせる形で、羽田空港の離着陸回数を現在より増やすべくすすめている施策、いわゆる羽田空港の機能強化ですが、なかでも注目されていたのが都心の上空を通過する進入経路の部分。南風時の安定した進入を目指すものだとは思うので…

航空無線のすべて2019発売になってます

アヤシい雑誌ラジオライフの別冊となる年に一度のムック「航空無線のすべて」の2019年版が発売になっております。例年通り、いくつかのページで撮影を担当させていただきました。 航空無線のすべて2019 (三才ムック) 出版社/メーカー: 三才ブックス 発売日: …

おいしい山形空港はほんとうにおいしい空港だった

羽田空港から190マイル。山形新幹線で東京駅から一本で行けてしまうため東京在住のものにとっては失礼ながら影が薄い山形空港ですが、平成25年度以降羽田便の利用者数は増加傾向。朝晩2往復あるので、日帰り出張には使いやすいと思うのですが 山形空港と山形…

ラジオライフ2018年11月号発売中です

今月もまた特集があやしげなラジオライフ2018年11月号が発売になっております。 ラジオライフ2018年11月号 出版社/メーカー: 三才ブックス 発売日: 2018/09/25 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る そんな特集とは関係なく、連載させていただいており…

大阪国際空港にワインと料理が楽しめるワイナリーができてた

ワイナリーというと、ぶどう畑のまんなかにある古めかしい建物の中にあるというイメージ。大泉洋さん主演のこの映画の雰囲気がまさに、という感じです。 ぶどうのなみだ 発売日: 2015/03/18 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る ワイナリーと…

みそかつで有名なあのブタがやたらとアピールするセントレア

飛行機がセントレアに到着。ボーディングブリッジを通ってターミナルビルに入り、長い廊下を歩いた先にある手荷物受取所に行くとこんなヤツが出迎えてくれます。名古屋でみそかつといえば、の矢場とんのキャラクター。ウィキペディアには彼の名前は「横綱ぶ…

セントレアで空の日イベントが中止。その理由を聞くついでにお酒を呑んできた

台風21号の通過で冠水と連絡橋破損のダブルパンチの関西国際空港と地震でターミナルビルが損壊、停電のダブルパンチだった新千歳空港。短い間にインバウンドの拠点空港が二つ使えなくなるという緊急事態。そんなこととはあまり関係なく、名古屋方面の仕事で…

大改装工事中の福岡空港展望デッキは今こんな感じ【2018年8月末版】

2020年夏のオープンを目指して大改装中の福岡空港送迎デッキ。規模を縮小しながらも飛行機を見ることができるのは、以前にもこのブログでお伝えした通りです。 kuko-fan.hatenablog.jp この記事を書いてからおよそ半年、また状況は変化しておりました。 // 2…

IC-R30をスマホからコントロール!専用アプリをアイコムが発表

雨の中ながらもほとんどのスケジュールをこなしてくれた航空自衛隊松島基地の航空祭。あんな天気の中飛んでくれたのはありがたいですし、なにより午後のブルーインパルスの時だけ晴れ間も見えたのはちょっと奇跡でした。 午前と午後で撮影位置を変えてみたの…

松本空港でもヒマワリとヒコーキを絡めた撮影ができた…けど

先日まで北海道をフラフラしていたのですが、最大のミッションは航空自衛隊千歳基地航空祭で政府専用機2機並びを撮ることとでしたが、裏ミッションは女満別空港でヒマワリと飛行機を絡めた写真を撮ること。2年ぶり3回目の女満別です。これを撮りに行きたいと…

ラジオライフ2018年5月号発売&付録表紙を撮った時のハナシ

ラジオライフ2018年8月号 出版社/メーカー: 三才ブックス 発売日: 2018/06/25 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 毎度毎度、毎月この時期恒例の仕事の宣伝でございます。ヒコーキ写真の解説のようなものを連載させていただいているアヤシい雑誌ラジ…

松島基地でブルーインパルス訓練予定の変更に翻弄されたハナシ

ブルーインパルスのベースである航空自衛隊松島基地。全国各地の航空祭でビシッと決まった展示飛行を披露するため日々訓練が行われています。休日に混雑する航空祭に行かなくても、松島基地まで行けば飛んでいる姿を堪能することができます。 先日、別件で近…

ラジオライフ2018年4月号発売になりました

ヒコーキ撮影についての連載を担当させていただいているラジオライフの2018年4月号が発売になりました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 今月は、羽田空港のレア離陸であるハミングバードディパーチャーについて取り上げてみました。こ…

エアロラボのYS-11を高松空港で見かけたハナシ

国交省航空局が空港の施設点検を行う飛行検査機として使用していたYS-11を買い取り、再び飛ばすプロジェクトを行っていたエアロラボ。羽田空港から高松空港に移されたという話は聞いていたのですが、先日その機体をはじめて見ることができました。展望デッキ…

松島基地航空祭でシグマのライトバズーカを試してみた

7年ぶりの復活となった松島基地航空祭。海霧に悩まされるというイメージが強かったのですが、薄雲が広がる時間帯があったものの概ね晴れ。メインエリアとなった高台エプロンはまだ新しいのでコンクリートが真っ白で、太陽の日差しと照り返しでまたすっかり黒…

シグマのライトバズーカ、なかなかやってくれます

今回の帯広・新千歳空港ツアーは、最近発売された(といってももう4ヶ月ほど経ちますが)シグマの100-400mm F5-6.3 DG OS HSM (Contemporary)で撮影をしてみました。ちまたで言うライトバズーカってヤツです。ホントにコンパクトでビックリしました。SIGMA …

ヒコーキ撮影に折りたたみ自転車というご提案

空港周辺で撮影するとなると、ほとんどがクルマ移動。カメラやらレンズやらはもちろん、脚立などの大型機材も余裕で搭載できて、待ち時間には涼んだりできるシェルターとしても使えるなど、クルマを使うメリットは大きいもの。 一方で、クルマを止められる場…

復興の槌音

仙台空港に行くと、どうしても東日本大震災のことを思い出さずにはいられません。DC-3が朝早くに離陸して富士山あたりを飛んでいるあいだに時間があったので、岩沼市の千年希望の丘に行ってみました。もともとは住宅地だった場所ですが、わずかな遺構をのこ…

薄明光線というとさほど風情はないのですが

先日DC-3を飛んでいるところが見られないと愚痴ったところでしたが、今日ようやく離着陸を見ることができました。 その写真はあえてスルーして、そのあと撮ったものから今日の一枚を。 雲のあいだから光が降り注ぐ様子のことを、薄明光線というんだそうです…